私は今まで2度の転職をしていますが、
転職先がめちゃくちゃブラックだったと感じたことは1度もありません。
むしろ働く環境としては、どこもホワイト寄りだったと思います。
アラサーにもなると、周りの友人でも転職する子が増えてきたのですが
友人の中には「明らかにブラック企業じゃない?」っていう会社に入社して、転職に失敗している子も少なくないです
もちろん、ブラック企業なんて存在していること自体が悪いのですが
転職活動の際に、そういう会社を自ら選んでいることにも責任があります。
今回は、私が転職先を探す時に気をつけている点と「転職に失敗した」という友達の話をふまえて
「転職してはいけない会社の特徴」をまとめました!
転職が初めてでよくわからない方、私のようなノースキルOLでも実践できますので、参考にしてみてくださいね。
Contents
アラサーOLの経験を元に、転職してはいけない会社の特徴をまとめた
それでは、「転職してはいけない会社の特徴」を5点にまとめました。
あくまで私が考える特徴なので、
すべての会社がこれに当てはまるからといってブラック企業なわけではありませんよ
ブラック企業その1 常に求人が出ている

基本中の基本ですね。
常に求人が出ているところは、ヤバイ会社が多いので避けましょう。
- 大量採用しているが大量に退職している
- 採用してもすぐに辞めている
- なんらかの理由で人が寄ってこない
これらのいずれかに当てはまる会社なのでしょう。
では、「常に求人が出ている」とどこで判断したら良いかといいますと、
- 求人を検索すると先頭のほうに出てくる
- 求人掲載期間がやけに長い
- 半年後も、同じ内容が掲載されている
求人サイトでいくつか条件を入れて検索すると、だいたい先頭ページの上半分くらいにある会社は、常に求人が掲載されている会社です。
例えば…
事務系で検索すると、最初のページには、派遣会社の名前がずらずらと出てきます。
派遣会社が「未経験から始める事務職」「大手企業で働ける」「正社員で人気のお仕事にチャレンジ」などといった謳い文句で掲載していますが、
実際は、クライアント先に派遣され、無期雇用の派遣社員として搾取されるだけです。
しっかりと正社員で働きたい方はこういった求人は必ず避けましょう。
また、だいたいの転職サイトは週に2回、新着求人が掲載されます。
その更新日にサイトをチェックしてみて、毎回先頭に掲載されているような会社は要注意ですので気を付けましょう。
ブラック企業その2 給料に幅がありすぎる(給料が良すぎる)

提示されている給料に幅をもたせている会社って結構多いんですよね。
20万~30万とか、10万以上幅がある求人は結構見かけます。
営業職であれば、インセンティブがあるのかもしれません。
しかし、それ以外の職種で幅がある時は要注意です。下記の点に当てはまっていないか確認しましょう。
- 年間休日が少ない
- 拘束時間が長い
- 固定(みなし)残業代が含まれている
求人をチェックして、こういった点があれば要注意です。
特に、固定(みなし)残業代が含まれている会社はブラック率高めです。
また、何らかの手当が含まれていて給料が高くなっているが、基本給が低いという会社もあるので注意しましょう。
不明点がある場合は、面接時に必ず確認しましょう。
ブラック企業その3 社内イベントっぽい写真がたくさん載っている

社員旅行や社内イベントの写真・アットホーム感を押し出している会社は、そういったイベントが多いということです。
終業後の時間または休日で、そういったイベントに時間やお金を取られてしまうということです。
新年会や忘年会など節目の行事ならまだしも、あまりにイベントが多いのは萎えますよね。
わたしが新卒で入った会社も、自費で社内旅行(強制参加)がありました。
知らないで入社したので最悪でした!
でも、転職の場合はだいたい求人情報欄に載っていることが多いので、チェックするようにしましょう。
ブラック企業その4 転職口コミサイトの評判が極端に悪い

これめちゃくちゃ大事です。
もう一度言います、めちゃくちゃ大事です!
私が、一番気を付けてチェックしている点です。
気になる求人を見つけたら、いくつかの転職口コミサイトでその会社について必ず調べるようにしています。
わたしが利用しているのは以下のサイトです。
サイトによって書かれていることが異なることもあるので、この3つは必ずチェックしています。
中には、在籍している(または退職した)会社の口コミを投稿しないと、他の会社の口コミを見ることができないサイトもあります。
しかし、そういった手間をかけてでも必ず確認しましょう。
リアルな社員の口コミを見ることができます。
悪い口コミが書かれているときは、どの社員もだいたい同じようなことを書いています。(残業が多い、退職者が多いなど)
良い口コミも悪い口コミも、盛って書かれている場合も多いので信用しすぎるのもよろしくないです。
しかし、火のない所に煙は立たぬと言いますからね…
私は、口コミサイトをチェックして「この会社にこういう点があるのは、自分の中で許容できないな」と思ったら
その会社にエントリーするのは避けています。
なぜこれがめちゃくちゃ大事だと言っているかというと、
転職している友人たちも、意外と口コミサイトのチェックをやっている人は少ないからです。
これをやらずに転職失敗している子も少ないです。
得られる情報はできるだけかき集めるようにしましょう!
ブラック企業その5 面接の雰囲気が悪い
実際に求人にエントリーしてみて、面接に行くことになったら、あとは面接の雰囲気で判断するようにしましょう。
私が見ているポイントは下記の通りです。
- オフィスに清潔感があるか
- 雰囲気が暗くないか
- 社員の雰囲気が悪くないか
- 面接官の顔つきや雰囲気
- 面接官の質問事項がおかしくないか
こういったことを、割と直感で判断しています。
人によって感じ方も違うと思うので、こういった点で何か違和感を感じたら辞退するようにしています。
ちなみに私が今まで辞退した会社の特徴はこのような感じでした。
- オフィスがどんよりとしてなんか暗い
- 社員が怒られている様子が聞こえる
- 面接官が高圧的で生理的に無理
- 面接官がやたらとため口
- 面接官の質問が答えにくい(家族の勤務先などを聞かれる)
- 社員がなんかチャラい
- やけに笑顔が多すぎて胡散臭い
こういった感じです。
最近は少ないかもですが、
面接によっては、圧迫面接しているとこともまだあるようですね。でもこれって、普通に失礼な行為です。
面接の段階では私たちもお客様です。不快な態度や言動がある会社は避けましょう。
しかし、薄い内容の面接だったのに、その場で簡単に内定を出してしまうようなところも注意が必要です。
多分応募者が来ないところなのでしょう…
あとは自分に合う合わないは、直感でわかることも思います。
緊張すると思いますが、感性を研ぎ澄まして面接にのぞみましょう。
まとめ よく吟味して転職先を探そう
以上、「転職してはいけない会社の特徴」でした。
若い方が転職をすること自体はおすすめしますが、あまりに下調べせずに転職先を選んでしまうと大変なことになります。
自分ができる範囲で下調べを必ず行いましょう。
また、「ノースキルOLのくせにこんなに選り好みしていいの?」って思ったかもしれません。
しかし、案外大丈夫です。
企業も「時間をかけて教育したい」という理由から、若さや人柄・価値観を見て採用します。
あわてて変な会社に入社しないように、気をつけてくださいね。
