私は2019年度の宅建試験に合格しましたが、主にスタディングという通信講座を使って勉強していました。
宅建の通信講座っていろんな種類があってよくわからないな~。どれがいいんだろう?
わたしはお金がなかったから、なるべく費用が安い通信講座を探していたところ…
宅建の通信講座で、業界最安値であるスタディングにたどり着いたんですよね!
「お金はないけど、完全な独学で勉強するのが不安…」と思っていたところ、スタディングに出会い、勉強を始めました。
他の通信講座よりもかなり費用が安いので(業界最安値!)ちょっと心配していましたが…
結果として、スタディングをかなり使いまくって、合格を勝ち取りました!
今回はそんなスタディングについて、実際に使っていた私だからこそできる解説をしたいと思います。
こんな方におすすめですので、当てはまる方は見ていただけると幸いです。
- お金がなくて予備校に行けない
- 完全な独学では不安
- コスパが良い教材を探している
- 社会人で時間がない
- 通勤時間にスマホで効率よく勉強したい

Contents
スタディングのコンテンツ内容・スタディングを使った勉強方法について紹介!

スタディングは、元々は通勤講座という名前だったようです。
その名の通り、通勤しながら見ることができる短めの動画講義が中心に配信されています。
以下がメインのコンテンツとなっています。
- 動画講義
- WEBテキスト
- スマート問題集
- セレクト過去問集
- 12年分テーマ別過去問集
スタディングの各コンテンツの内容とこれらを使った勉強の仕方を、簡単に解説していきます。
動画講義
動画は、分野ごとの各テーマでつくられており、短い動画で1分。
長い動画だと20分超です。
細かく動画がわかれているので、見ている側も集中力が途切れにくいのがありがたいです。
各動画ではあらかじめ、講師の方が下記のような情報を教えてくれます。
このテーマは毎年のように出題されます
このテーマはあまり出題されないので、後回しにしてもいいし頑張って勉強するのは割に合わないでしょう
この情報のおかげで、優先度を判断して勉強することができます!
もちろん、動画の中でわかりやすい図などが用意されていますので画面を見ながら講義を受けるのがおすすめですが
音声だけで再生することも可能なので、家事などの作業をしながら講義を聞くこともできます。
毎日やることが多い主婦の方にもおすすめです。
もちろん何度でも視聴できます!私は民法が苦手だったのでどのテーマも繰り返し動画を見ていました。
独学で市販のテキストで勉強しているだけだと、
見たことない単語がつらつらと並んでいるので、理解するのにとても時間がかかります…。
それに比べて、動画はスッと頭に入るので大部分を理解することができますよ。
さらに、動画を見てから市販のテキストを読むと理解度が全然違います。
私は「スタディングの動画で覚えたことを、自分の言葉で発して説明してみる」という方法をたまにやっていました。
もちろん、うまく話せません。しかし、繰り返し復習することで身につきますよ
こういった点を考えると、時間がない社会人受験生だった私にとって、スタディングとてもぴったりでした!
WEBテキスト
スタディングでは、webテキストも用意されております。
動画には収まりきらなかった細かい部分が、webテキストに載っています。
「問題を解いていてわからない部分はwebテキストで確認する」という使い方がおすすめです。
スマート問題集
スマート問題集は、○×式のいわゆる一問一答ってやつですね。
動画の内容に沿った、基本中の基本!といった問題が出題されます。
テーマごとの動画を見終わったら、すぐにスマート問題集に取り組むと復習になります!
ただ注意したいのは、スマート問題集は基礎的なことを確認するだけの問題です。
スマート問題集ができたところで、直接点数UPにつながるわけではありません。
スマート問題集をそこまで必死にやりこむ必要性はあまりないでしょう。
さらーっと2周くらい解いてみて、あとは間違えたところだけやる。くらいでいいと思います。
セレクト過去問集
セレクト過去問集では、各テーマの中でも特に重要な過去問が厳選されています。
宅建は過去問をやりこむことが特に重要です。
しかし、最初から過去問題集のテキストを買って全部解いていく…という感じでがっつり解いていくのは、結構ハードルが高いですよね。
そのため、最初のうちは、こんな感じで勉強していました。
- セレクト過去問集の問題文を読む(解かなくてもOK)
- 解説を読んで覚える
- 過去問をたくさん見て、形式とか雰囲気に慣れる
正解できなくてもOK。解説を読んだり、過去問に触れてパターンを覚えたり感覚をつかむということが大切です。
よく宅建に落ちる人のパターンで、テキストばかり読んで過去問をやらない人と言われることが多いです。
そうならないためにも早めに過去問に触れて、慣れておくようにしましょう。
解説も丁寧なので、とてもわかりやすいです。

12年分テーマ別過去問題集
セレクト過去問集で、ある程度、過去問が解けるようになったら
12年分テーマ別過去問題集を使って、過去問を解いていくことをおすすめします。
ちなみに、市販の過去問題集って、年度別で過去問が収録されていますよね。
年度別の過去問集はもちろん必要ですが、分野ごとの知識を深めたい時は、テーマ別過去問題集を使った方が良いです。
私は市販の過去問題集(年度別)とスタディングのテーマ別過去問題集を併用していました。
12年度分の過去問を解いていけば、だいたいの傾向をつかめることができます!十分です!
こちらは何回も繰り返し解くようにしましょう。
▶スタディングはこちらスタディングは圧倒的にコスパが良い。費用はいくらなの?
スタディングはこれだけの内容が詰まっていて、値段が¥18,500です。(オプションの冊子版テキストは¥6,480)
他の通信講座と比べても、かなり安いと思います。
(A社:約6万円 B社:約7万円 C社:約4万円といったところ)
ちなみにですが、私が宅建受験でスタディング以外に使った教材などはこちらです。
- 年度別の過去問題集1冊
- 市販のテキスト1冊
- 模試2回
- 予想問題集 数回分
スタディングの費用を含めても、5万円以内に収まっています。
しかも、最初の3か月くらいはスタディングだけを使って勉強していました!
それを考えると、ほんとにお値段以上ですね。スタディング様々です…

ちなみにわたしが使ってた過去問と参考書はこちらです。
スタディングは場所を問わず勉強できるから、他の受験生と差がつく
忙しい人にとって、これが一番メリットかなと思います。
スタディングは、スマホさえあれば、どこでも勉強できるんです。
例えば、会社の帰りに勉強しようとしたら参考書、ノート、筆記用具…って荷物重いですよね(笑)
スタディングであれば、スマホとイヤホンだけあればどこでも勉強できます。
- 朝の電車で、動画講義を見る
- 帰りの電車で、復習としてスマート問題集を解く
- カフェやファミレスで集中してセレクト過去問集を解く
社会人の受験生であれば、仕事も忙しいし少しの時間も無駄にしたくないと思います。
スマホを使っていつでもどこでも勉強できたというのが、非常にありがたかったです。
便利だな~と思った瞬間は、急にスキマ時間ができた時にすぐ勉強ができたことですね。
例えば、会社帰りに電車が動かなくなった時、友人との待ち合わせで待っている時間など…
少しでも時間が空くとスタディングを開いていました!
▶スタディングはこちらまとめ スタディングを使って宅建に合格できてよかった!
基本的な知識は、スタディングがあれば十分理解することができます!
後々、過去問を解いていくと細かい部分の知識を詰め込みたいときが来ると思いますので
その際は、補助として市販のテキストをプラスで買うのがいいかなと思います。
宅建の基礎固めは、スタディングでバッチリなので、合格した私が身をもっておすすめします。
最後にスタディングのおすすめポイントをまとめておきます。
- 他社に比べて圧倒的に安い、コスパ良しの通信講座
- スマホやパソコンで、時間と場所を問わず勉強できる
- スタディングひとつで、インプットとアウトプットができる
