日に日に宅建試験が近づいてきているな…。
試験当日って絶対緊張すると思うけど、会場の雰囲気はどんな感じなんだろう?
試験当日ってどんな風に過ごせばいいのかな?何か注意することはあるかな?
宅建試験は1年に1回しかないもの。そりゃもちろん緊張します。私も普段は大食いですが、前日からは口に物が入らないほど緊張していました。
今回は以上のような緊張や不安を解消するため、私が昨年(2019年度)に宅建試験を受験したときの1日を振り返ってみたいと思います。
この記事を読めば、具体的に以下のようなことについてわかります!
- 朝起きてから試験を受けるまでの過ごし方
- 会場の雰囲気(年齢層や受験生にはどんな人が多いか)
- 当日、勉強はどれくらいしていたか
- 試験を受けるうえでの注意点(試験中トイレは行けるの?など)
それでは、朝起きてから試験を受けるまでの1日を順を追って振り返ってみましょう。
Contents
宅建試験当日① 6時に起床。出発前に宅建業法を復習
朝は6時に起床しました。
当時は、平日5時くらいに起きて勉強することが普通だったので、少しゆっくりめです。
あまり気合いを入れすぎると、試験は13時~なので眠くなってしまうかと思いゆっくり起床しました。
起きてからは、主に過去問の復習と宅建業法を勉強していました。
理由は、直前に(試験会場で)暗記物を復習したかったので先に宅建試験の確認をして頭を動かしておこうと思ったからです。
皆さんおわかりだとは思いますが、直前に権利関係(民法)やっても特に得られるものはないと思うので…簡単な項目を確認して、確実に点数アップにつなげた方が良いでしょう。
朝は8時くらいまで、約2時間勉強しました。
宅建試験当日② 軽くご飯を食べ、余裕を持って出発。
2時間程度で勉強は切り上げて、身支度・持ち物確認・軽くご飯を食べました。
試験は13時~15時までなのでさすがに何も食べないのはきついですが、食べ過ぎると眠くなってしまうので、おにぎり1個とかそんな感じだったと思います。
私の会場は車で20分くらいの場所でしたが、会場または会場近くのカフェで勉強しようと思い、11時すぎには出発しました。
受験票には「公共交通機関で来てください」と書いてあると思いますが、私が住んでいる地域は普通に車で来る人も多く…、道が混みます。
そのため、早めに出発することオススメします。
受験票と筆記用具(シャーペンと消しゴムは多めに)、あとは財布、いつも使ってるテキストなど。それだけは必ず忘れないようにしましょう。
私は、鼻炎持ち&すぐお腹が痛くなる のでポケットティッシュと腹痛の薬は必須でした。(受験時も、ティッシュは袋から出して机に置けばOKです)
宅建試験当日③ 会場内で勉強。法令上の制限・統計などを最終チェック
受験会場の大学に到着。自分が受験する教室やトイレなどを確認し、空いていたスペースで勉強することにしました。
試験の手伝いで来ていた学生さんたちがたくさんいて、わちゃわちゃしていました。
会場についてからは、過去問の復習・統計・法令上の制限など暗記物を中心に再確認していました。
ちなみに会場に持ってきた参考書類は、いつも使っていた過去問とテキスト1冊。あとはスマホのアプリで勉強していました。
あんまりバックに入れすぎると重いですからね。
私が使っていたテキストはこちらです。吉野塾のテキストはもはやお守りでした。
アプリは、「スタケン」を使っていました。毎日電車の中でもトイレの中でもスタケン開いてましたからね(笑)
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あと、会場で予備校などの資料がいろいろと配られていたみたいです。私はもらいませんでしたが、そこに統計の情報が載ってるみたいです。
統計の1点を落とすのはかなりまずいので、本番までに万が一勉強していない方は予備校の資料をもらってください。(笑)
宅建試験当日④ 自分の席に着席。他の受験生の様子は…?
自分の受験番号を確認していざ席に座ります。
しかし、席が狭い…。大学教室ってこんな感じだったっけ?と思いました。
他の受験生と席が近かったので(※2020年度はそんなことはないと思いますが)雑音が気になる方は、耳栓を持参していったほうがいいかもしれません。
使う方は、試験監督に許可を取って使用するようにしましょう。
そして周りを見渡すと、年齢層高め。教室の中で私は最年少じゃないか?と思うほど割とおじさんが多かったです。
同じ教室にはいませんでしたが、会場には不動産屋会社に勤めていそうな若い(やんちゃそうな)男性も多かったですね。
「お前勉強したー?」「してない」「でも受かったら給料3万あがるぜー」などといった会話が繰り広げられられていました。
周りのおじさまとやんちゃboyたちには負けたくないぞ…!という謎の闘志が燃え上がりました(?)
宅建試験当日⑤ 試験開始!時間配分が大事。わからない問題が出てきても焦らない
試験が開始されたら、あとはもう時間との戦いです。
時間配分については、また別で記事を書きたいと思いますが、必ず時間配分・問題を解く順番は決めるようにして、事前に過去問などでシュミレーションしましょう。
もちろん、見直しの時間も含めて余裕を持った時間配分を計画してください。
私は本番でわからない問題が連続して出てきたときはかなり焦りましたが、
焦らずにどんどん飛ばして、わかる問題から解くようにした方がメンタル保たれます。(マークシートのミスだけには気を付けてください)
それでも、どうしてもわからない問題に遭遇することもあると思うので、その時は適当にマークを塗っておきましょう。4択ですし。
番外編 宅建試験中にトイレは行けるの?
「宅建試験中にトイレは行けるの?」といった不安もあると思いますが、
もちろん、原則はトイレにいけませんので、事前に行くようにした方がいいです。
しかし、どうしても行きたいときは試験監督に許可を取れば行けますし、
私がいた教室では、おじさんが「トイレいきます~」って言って普通にさっさと立ち上がってトイレに行っていました…。そしてすぐ戻ってきました。
会場によっては試験監督がトイレについてくるとかあるのかもしれません。
行かないようにするのが一番良いですが、もし行きたくなった場合も試験監督に相談すれば大丈夫ですのであまり心配しないでおきましょう。
水分の取り過ぎに注意。2日前くらいから食べるものには注意。お腹いたくなる人は薬を飲んでおく。
これ大事!
まとめ 緊張するのはたくさん勉強した証拠です
私も宅建試験の当日はすごく緊張していました。
でも宅建試験って、正直、他の国家試験より「会社に受けなさいって言われたから受験してます」みたいな記念受験組も多い試験です…。
私の感想としては、会場が思っていたより緊張感のある雰囲気ではなかったと思います。
だから、緊張しすぎなくても大丈夫です。緊張するのは頑張った証拠です。
私は「この教室の中で一番勉強したのは私だ!」って思いながら受験しました。
宅建試験、皆さんがいい結果が出るように応援しています!

