宅建試験を受験される方は、独学で勉強しようか・予備校に行こうか 迷っている方もいるかもしれません。
宅建に合格するには、300時間必要って聞いたけど
独学だと難しいのかな?
そんな疑問に応えていきたいと思います!
まず、宅建の勉強をするには、例えば以下のような方法がありますね。
- 独学 教材は市販のテキストのみ
- 独学 youtubeやwebで販売されている教材も使用
- 通信講座
- 予備校に通う
結論からいうと、②か③ がおすすめです。
④の予備校に通う ですが
私が受験した感想だと、何十万もお金をかけて予備校に入るほどの試験ではないと思っています。
お金がもったいないので、特に、金額の高い大手予備校はあまりおすすめしません…
では、①の独学(市販のテキストのみで勉強する) がおすすめできない理由を解説していきますね。
Contents
完全独学が難しい理由1 民法改正に対応するため
2020年度の試験では、受験生が苦手な「民法」分野がなんと約120年ぶりに改正となります。
通信講座やyoutubeなどを使えば、宅建試験を知り尽くした講師陣たちが、その年の試験の傾向についてなどもわかりやすく説明しています。
大きく変わる部分が多いので、完全独学でテキストを見ながら勉強していくのは少しきついかもしれません。
完全独学が難しい理由2 毎年の法改正・統計問題に対応するため
宅建試験では毎年、法改正の部分が何問か出題されます。また、問49では統計の問題が出題されます。
これらは、市販の参考書・テキストに載っていないんです。
そのため、完全独学の受験生は完全に不利な状況になります!
通信講座やyoutubeでは、法改正や統計について、だいたい7月~9月頃に情報を提供してくれます。
法改正ってめちゃくちゃ出題されるんですよ。だからなめてはいけません…
統計は対策をとれば必ず1点取れますが、市販のテキストのみで勉強していると、貴重な1点を落としてしまうことになります。
これらの対策ができないのはかなり痛手なので、私は「市販のテキストのみの勉強」はおすすめしていません。
宅建の勉強でおすすめの方法は?結論:通信講座を使うこと!
結論として、私が一番おすすめしたい勉強方法は「通信講座を使うこと」です。
通信講座を使うメリットは、下記のような感じです!
- テキストでは理解しにくい部分を、動画で勉強できる
- 試験に出るポイントを教えてくれる
- インプット・アウトプットの教材が充実している
- 予備校に行くより費用がかからない
「動画で勉強できる」っていうのはかなりポイントが高いんですよね。
文字だけじゃイメージしにくかったことを、講師の方が説明してくれることによって、やっと理解ができるようになり、
それを、繰り返し・自分のペースで 視聴することができるんですから!
ちなみに、私が受験した時に使用していた教材は、スタディングです。
よく通勤電車で、スマホで動画を見ながら勉強していました。
スタディング は他の通信講座より、費用がかなり安くてすむのでおすすめです。
スタディングについては、こちらの記事で詳しく書きましたのでどうぞ。

他にも、フォーサイトという講座もありますので、
個人的にはスタディングかフォーサイトを選んでおけば、間違いないと思っています。
比較記事はこちらに書いているので、参考にしてみてください。

どうしてもお金をかけたくなければ、独学。ただし情報をしっかり集めること&工夫した勉強を!
どうしても、独学がいいという方は、これだけは守りましょう!
それは、「自分で必ず最新の情報を集めること」です。
先ほどもいいましたが、120年ぶりの民法改正、毎年の法改正・統計…
日々、情報は更新しているので、それを自分でググったりSNS見たり、youtube見たりなどして必死に集めるようにしましょう!
わたしのおすすめの宅建のyoutubeチャンネルは下記にまとめてありますので、参考にしてみてください。

あとは、宅建講師で有名な吉野先生が、吉野塾というサイトで教材を格安で販売していますので
わからない部分があったり、問題を解いてみたいな~と思ったときにその都度、購入するのもおすすめです!
直前期は、みなさん、吉野塾のワンコイン模試を必ずやりましょう。
500円で過去問並の問題が解けます!!!
こちらの書籍も、私が使っていた吉野先生の書籍です。
独学で勉強する方は、予備校で勉強の状況を管理されているわけでもないので、自分で工夫を凝らした勉強が必要になります!
例えば、私が意識していたことは…
- 毎日、数分でも継続した勉強
- 平日は、家事の時間を極力減らす
- 通勤電車で勉強する癖をつける
詳しくは、こちらの記事にも書いていますのでどうぞ。

疑問:youtubeだけで宅建勉強できるの?
「youtubeに講義の動画があるなら、通信講座ではなく、youtubeだけでも勉強できるのではないか?」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
私のおすすめとしては、「基礎的な部分を固めてから、youtubeで不足を補う」方法です。
youtubeには、かなり質の高い動画が多くあります。
しかし、私の場合は、勉強を始めて本当に最初の頃は、youtubeの講義を聞いてもあまり理解できないことが多かったです。
勉強する順番や重要な部分はどこなのか?という基礎的なことが、まったくわかっていなかったからです。
私は、通信講座(スタディング)で基礎中の基礎を身に着けて、補足的な部分をyoutubeで補うようにしたら、理解が深まりました。
宅建試験に再チャレンジする方で、すでに勉強の流れがわかっている方は、youtubeだけでもいいかもしれませんね。
宅建試験は、高いお金を投資しなくても、努力と情報収集しだいで合格できる試験だと思います。
勉強方法さえ間違えなければ、絶対に合格できるのでみなさん頑張りましょう!
▶スタディングはこちら