会社で働くの本当辛い。もう辞めたいな…。毎日怒られるし、この仕事向いてないのかな。転職?でも私にできることなんてないし…。
働くって、なんなんだろう。
働くことは、生きることです!!!
by 大前春子
会社にまつわる様々な悩みを抱えているOLにとって学ぶべき要素が、ドラマ「ハケンの品格」に詰まっています。
新卒で毎日怒られているOL、人間関係に苦しむ若手OL、自分はこの会社で働き続けていいか悩んでいるOL…。みなさん、ハケンの品格を見て、春子の生き様から人生のヒントを得ましょう!
Contents
大人気ドラマ「ハケンの品格」春子のキャラクターとは?
2007年に、篠原涼子さん主演で放送されたドラマ「ハケンの品格」。
篠原涼子さん演じる大前春子が、時給3000円の「特Aランクの派遣」として働きながら会社に起きる問題を次々と解決していくストーリーです。
最終回の視聴率は26%!大人気のドラマでした。
その人気の要因の1つは、大前春子というキャラクターにあったのではないでしょうか。
特徴を挙げるとこんな感じ。
- 残業しない、期間延長しない
- 仕事とプライベートをくっきり分ける
- 正社員に媚びずに言いたいことをハッキリ言う
- 派遣社員とも群れず、一匹狼
- 多くの資格を持ち、スキルフル
- 仕事が終わったらバーでフラメンコを踊る多彩な才能
- 実は、情が厚く優しい
春子が正社員に対して放つ言葉とか、一匹狼で強く生きてそうに見えて実は心優しいギャップが、視聴者にとって魅力的だったのかもしれません。
春子の姿から、OLは何を学ぶべきなのか?
春子の姿から学ぶべきこと、それは…
- ぶれない価値観を持つ
- 人と群れない
- 会社に依存せずに働けるスキルを身に着ける
こういった点かなと思っています。
それでは、ハケンの品格、春子の名言と名シーンを一緒に見ていきましょう(ネタバレ注意)
ハケンの品格(2007)アラサーOLが独断と偏見で選んだ春子の名言集
アラサーOLの私が、心にしみた春子の名言を独断と偏見で選びました。
第2話 「惨めな仕事を断れない自分に言い訳しているだけでしょ。あんたは断る勇気がないだけ」
新人派遣OLの美雪(加藤あい)が正社員のパシリにされ、どうでもいいおつかいをさせられているけど「私が生き残る道はこれしかない…」と落ち込む美雪に、春子が放った一言です。
仕事を断れない人って、結構多いと思います。
自分が成長できる仕事であればいいですが、よく考えて取捨選択していかないと、ずっと「面倒くさい仕事を引き受けてくれるキャラ」のままですよ。
私も以前は八方美人的な感じで、いろいろと仕事を引き受けていましたが、それに付け込んでくる性格の悪い人もいると学んだので、誰彼構わず愛想を振りまくのは止めました。
あと、この美雪は、自分の今の状況にいろいろと言い訳を見つけて、結局変わろうとしないんですよね。
心当たり、ありませんか?変わる勇気・断る勇気を持ちましょう。
第4話 「私は会社に縛られるような奴隷にはなりたくありません」
「派遣の契約延長してほしい」と頼まれたときに、春子が言い返した言葉です。
奴隷とはちょっと言いすぎかもしれませんが(笑)まぁ、3か月働いて3か月放浪するという春子の生活からすると、正社員はそう見えるのかもしれません。
春子は自分のスキルに自信があるから、会社に媚びずにこういう強気なこともいえるんですよね。
他の会社で働ける自信がなければ、会社が嫌だと思ったとしても、辞めることもできずしがみつくしかありません。
会社が嫌で、このままだと嫌だと思うのであれば、まずは自分のスキルを身につけて、どこに行っても通用するよう、自分が努力するべきです。
第9話 「派遣は1人で知らない会社に入って、そこで自分の居場所を作って、1人でスキルを磨いていく」
派遣切りされそうな美雪のことを「助けてあげたら?」と言われたときに、春子が放ったセリフです。
今まで厳しい世界を乗り越えて、スキルを勝ち取ったんだなということが伺えますね。
会社で他の人たちとは群れずに、孤独に真剣に仕事に向き合ってきた春子だからこそ言えるセリフだと思います。
不愛想で、社内での無駄な人間関係は排除している春子ですが、春子の仕事ぶりはスゴイ!と気付き始めると、みんな不思議と春子を慕うようになるんですよね。
社内の人間関係とか上司に怒られてしまうとか、そういったことで悩んでいる人は、転職するのも全然アリですが
春子のように、孤独に仕事に向き合う強さを持ってほしいなと思います。
そうすれば、おのずと周りの人から信頼される人間になっていきますよ。
会社がつまらなくて何となく働いているOLに見てほしいのは、第5話
私の個人的には、5話が好きなんですよね~。
嘱託契約のおじさんが、クビにされる危機の話なんですけど
成長意欲が無いと、どれだけ人が良いからっていっても、ダメなんですよね。
第5話のあらすじを振り返る
人事部が小笠原(小松政夫)の嘱託契約を打ち切ることを決めた。
小笠原も以前は腕のいい営業マンだったが、もう会社に残すことはできないということになった。
部長に、小笠原に対する評価を聞かれた春子は、マーケティング課のお荷物だと答えてしまう。
それを聞いた賢介(小泉孝太郎)と東海林(大泉洋)は、春子に 「人を思いやる気持ちはないのか」 と猛反撃するが、春子に小笠原のことを 「会社に甘えて危機感がなさ過ぎた」 と言われ、返す言葉がない。
ハケンの品格 公式サイト
会社に甘えていると、捨てられるかもしれませんよ
この小笠原さんというおじさんは、THE昭和の会社員って感じで、パソコンがまったく使えないんですね。
会社の変化とともに、自分が変わろう。…とはならなかった人なんです。
今のご時世も、同じことが言えますよね。
AIが人間の単純作業は取って代わってしまう時代が、もうすぐそこに来ています。
単純な事務処理などは機械に任せて、人間にはよりクリエイティブな仕事や人間らしいコミュニケーションが必要な仕事が求められます。
こうやって時代の変化とともに、私たちも変化していかなければなりません。
それができないと、お荷物と呼ばれるということがよくわかりますね。
2020年、ハケンの品格が帰ってくる
2020年春、ハケンの品格が13年ぶりに帰ってくるー!
というわけで、本来は2020年4月15日(水)夜10時~放送だったわけですが、放送開始が今のところ延期されています…。
13年ぶりの春子がどのように変化しているのか(予告だとあまり変わってなかったけど)楽しみですね!
今OLをしている若手のみなさんも、ハケンの品格(2007)が放送されていた当時は、まだ学生だったのではないでしょうか?
この放送が延長になっている期間に、ハケンの品格(2007)を見返して話を復習しつつ、OLとしての生き方を勉強しましょう!
ハケンの品格(2007)を全話無料で見る方法は?
今、ハケンの品格を無料で配信しているサービスは結構多くありますが、見逃し配信とかでもう配信が終わっている話もあります…。
「全話一気に、無料で見たい!!!」という方は、「U-NEXTに登録すると1か月無料で全話見れます。」
U-NEXTに登録すれば、1か月間はハケンの品格だけではなく、他のドラマ・映画・アニメも140,000本以上が見放題です。
▶日本最大級のビデオオンデマンド<U-NEXT>無料トライアル実施中!
私も、この自粛期間中はU-NEXTでドラマを観るのが日課になっています。
まとめ 働くことは生きること。会社が辛いあなたも強く生きていきましょう
今、会社が辛いとか辞めたいとか、悩んでいるみなさんも、これから自分がどうするのか決断する時が来ると思います。
転職するのか、退職して会社員ではなく別の道を生きるのか、それとも今の会社で踏ん張って続けるのか…
どの働き方を選ぶにしろ、春子の生き方は学ぶことが多いと思います。
ぐずぐず悩んでいる暇があるなら、今すぐ「ハケンの品格」をみましょう!!!

