「会社を辞めたいけど、退職理由を考えるのが面倒くさい…」
そう思っている方も多いのはないでしょうか?私も同じでした。
私も、新卒で入社した時から「会社を辞めたいけど、辞めるって言ったら上司に怒られそうだしどうしよう」とぐずぐず悩み、結果的に数年働いて辞めましたが
できるだけ、早めに辞める決断をした方がいいでしょう。
ぐずぐずしているうちに、なんだかんだ忙しいとか言って、言い訳をして、やりたいことに目を背けて…、3年も経てば本当に辞められなくなります。
今回は、私おすすめの「円満退職したい時に使える退職理由」をみなさんに教えますので、ぜひ使ってみてください。
「辞めるのに、円満退職を意識する必要はあるの?」と思ったあなた…
アナタ、まだ甘いですね!
だいたい、退職を告げるのは、仕事の引継ぎとかを考えると2~3か月前ですから、その期間は「近々退職する人」として会社へ出勤しなければなりません。
この期間って、とてつもなく長く感じるんです。
そういうわけで、この「魔の期間」をなるべく穏便に過ごすために、そして退職後も仲の良い同僚と付き合い続けるためにも、できるだけ円満退職を心がけましょう。
ちなみに、わたしは2回退職を経験していますが、どちらも円満退職でした。
※もちろん、円満退職とか言ってないですぐに会社から逃げた方が良い場合もありますが。
それでは、さっそく見ていきましょう!
Contents
円満退職に使える理由は?重要なポイントは2つのみ
円満退職に使える退職理由を考える際のポイントは、2つしかありません。
- 上司が、あなたのことを応援せざるを得ない理由
- 不可抗力の理由
以上です。さっそく具体例をみていきましょう。
例①「他にやりたいことができたので、辞めます」
ちなみに私は過去の退職時、上司にこのセリフを使っています。
そして、めでたく円満退職することができました。
本心でもありますが、建前の理由でもあります。
実際の転職理由なんて、「仕事がつまらない」「人間関係が無理」「給料が低い」など、マイナスな理由です。
でも、本心を上司にそのまま言ったら、必ず引き止められます。
精神的にもう余裕がない!って方は別ですが、
余裕がまだ少し残っている方は、本心をありのままに言うのは絶対に避けましょう。
「もうちょっと頑張ってほしい」「対策を考えるから」など、なんやかんや言われて引き止められること間違いなしです。
挙句の果てには「まだ〇年目なのにもう辞めるなんて」とか難癖つけられます。
普通は、やりたいことがある人を無理に引き止めることはできないんですよね。
だいたいの人が、次の道での活躍を応援してくれます。
ただ一つ注意してほしいのは、「(具体的に)これからどんな業界に行くの?」と聞かれた時に、
しどろもどろになってしまっては意味がありませんので、しっかりと仮説を練っておきましょう。(嘘でも、盛ってもいいです)
例②「家庭の事情で、退職せざるを得ない状況になりました」
これも、物理的に絶対に引き止めることができない理由の一つです。例えば、
- 実家に帰ることになった
- 遠くにいるパートナーと結婚することになった
- 配偶者の転勤により引っ越すことになった
- (実家ごと)引っ越すことになった
- 家族の面倒を見ることになった
など、既婚独身問わず、理由を考えることができます。
不可抗力の理由であれば、上司や周りの同僚も納得してくれるし、これといって揉めずに円満退職することができます。
わたしの周りの先輩方は、こういった理由で退職される方が多かったです。
「そんな予定もないし、嘘をつくのも…」って思いましたか?
嘘も方便です。責任は取りませんが。
どうしても辞められない方は、退職代行サービスへ
以上、円満退職したい方向けのおすすめの退職理由でしたが、
なかにはブラックすぎる会社で働いていて、上記の理由も通用しなかったなんて人もいるかもしれません。
そういう時は強行突破で退職代行サービスを利用しましょう。便利な世の中ですね。
退職代行サービスのNEXTは弁護士が担当してくれるので、未払いの給料や有給休暇についても請求できます。
女性向けの退職代行サービスもあります。わたしNEXTというサービスです。女性に特化しているので、女性特有の悩みにも相談に応じてくれます。
まとめ 退職理由でぐずぐず悩むのはやめよう
上司にパワハラを受けているとか、残業が100時間とかブラックすぎる環境の方は円満退職なんて言っていないで今すぐ辞めるべきですが
まだ精神的に余裕がある方は、どうせ辞めるからといって、投げやりな態度はせずに、「立つ鳥跡を濁さず」の精神で上手に円満退職しましょう!